学会ポスターとは
学会での発表に使用するポスターの主な役割は研究の内容、成果を効果的にアピールするためのツールとなり、 口頭でのプレゼンテーションの際に補助資料としても効果を発揮します。
また、学会での発表では口頭での発表の他に、ポスター・プレゼンテーションを行う事が多いです。
ポスター・プレゼンテーションでは研究の結果を発表の内容に興味のある相手に直接プレゼンテーションを行う事が出来るので、 より詳しい説明が出来き、お互いの情報を交換しやすい特徴があります。
学会ポスターの作成方法
学会ポスターを作成には大判インクジェット機を使う事が多く、学内に機材がある場合は発表者自身で印刷する事が出来ます。
機材がない場合は大判印刷業者に依頼する事になります。ワードやパワーポイントで作成したデータをPDF形式で入稿することになります。
大判マスターでは数多くの学会ポスターを印刷した実績がございます。
大判マスターの学会ポスターにお勧めの紙
オススメNo1
【屋外用防水ポスター印刷】
屋外用、防水ですが勿論屋内でも使用出来ます。長幅印刷に対応しており、破れにくい紙なので、非常に扱いやすい紙です。
また写真の発色もよくマット調なので、文字も読みやすいという特徴があります。
オススメNo2
【ファインマット紙】
コストパフォーパンスに優れた紙で文字の見やすさが抜群です。写真などには向かない傾向があります。
オススメNo3
【半光沢紙】
光沢をやや抑えた紙になります。写真などの再現力は抜群です。価格もファインマット紙より若干高いくらいです。
作成のポイント
学会発表用のポスターのデータ作成時に重要な事は、専門的な内容を、いかに解り易くまとめる事ができるか です。
そのためには文字での説明の他に写真、説明図、グラフなどを使用して視覚的に解り易く伝える事も大事です。
また、色彩も効果的に使う事もポイントです。
強調する部分の色を変えるなどのテクニックを駆使すると、より興味をもって見てもらえるポスターになります。
業者に依頼する際のポイント
データはワードやパワーポイントで作成する事が多いですが、その際にPDFに変換して保存すると入稿がスムーズです。
ワードやパワーポイントのまま入稿すると、フォントが意図しないフォントに置き換わってしまう可能性があり、お勧め出来ません。
また、拡大出力をする場合は仕上りサイズなども入稿時には指定しておくと、トラブル防止にもなります。
大判マスターでの印刷の場合は備考欄に拡大率、仕上りサイズをご指示いただければ、引き伸ばしにも対応可能です。